ある本を読んでいたら、「織田信長は、たかだか岐阜を制圧した段階に過ぎないのに『天下布武』の朱印を使うようになった。」と書いてあった。
これは興味深い。
マジ?
それすごいじゃん。
と思いながら、いろいろ調べてみるとそこまで単純な話じゃなかったが、それでもいいことがわかった。
やはり『天下布武』のような目標とスローガンがないと、あれだけの偉業は残せなかったんだなってことだ。
やはり、目標は大きい方がいいのか…
まあ、そりゃそうか。
学校の勉強でも1位を狙っていくのと、10位を狙うのじゃ話が違うし、成長も違うもんね。
そのことを考えた後に、思うのはこんなことだ。
例えば、来年あべバオーメインの教室と僕のメインの教室をネットでつないでプロジェクターに投影できるようにする。
そして2つの教室に対して、同時に授業が出来るようにするのだ。
仮に僕メインの教室が山口で、あべバオーメインの教室が新潟とする。
僕の方は、化学で生徒を集めて、あべバオーの方は数学と物理で集める。
で、山口は、化学の授業以外に数学の授業は新潟の授業をネット中継するのだ。
新潟は、数学と物理以外に化学をネット中継する。
おまけで。
すると何がいいかっていうと、生徒が喜んでくれることと、スキルが貯まるのだ。
スキルが貯まる。
それが重要だ。
例えばDVDでもそうなのだが、最初DVDを作るのに僕らは外注に出していた。
ところが、今やすべて自分のところでできるようになった。
自分のところで出来るようになると、スピード面でも経費面でもいいことだらけになってくる。
ただし、初期投資は必要であるが…
ネット授業のスキルが貯まってくると、家庭や他塾にさえ配信できるようになるだろう。
さらに他の教科も増やせる可能性が出てくる。
そうなってくるとまた可能性が広がる。
他には、経営を本気でやると言う選択肢だ。
経営を本気でやれば、巨大な塾を作れると思う。
たぶん。
山口県1位ってのはそんなに難しい話じゃない気がする。
わからないけど、生徒を3000人くらいにすればいいんだよね?
今の4倍弱の規模。
…うーん。できそう。
求人を本気でやっていけば、たぶんできると思う。
年をとっていくと一線で授業が大変になってくるから、将来は経営シフトしないといけないだろう。
とにかく、目標や志が大きい方がいろいろなことができる。
それは間違いない。
空いた時間に少しずつ考えることにしよう。
信長ってやっぱりすごいんだね。
400年以上あとの時代の人間にまで影響を与えてるんだから…