思考しなければ、動くことが出来ない。
しかし、思考しているだけでは全く進んでいないに等しい。
俺はあいつよりいろいろ考えているんだという無意味な自己満足は何の意味も持たない。
そう。
とにかく1でも行動することは100思考することより、ゴールに近い。
で、俺はいろいろ考えいた。
いろいろなことに関していろいろ考えていたから、いろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろ考えていた。
そこに止まっていろいろ考えていたわけだ。
でも、意味がないことがよくわかった。
俺は吹っ切れたんだ。
人を動かすのは、思考じゃなく気持ちだってことがね。
よくわかった。
俺は何をすれば、自分が気持ちいいと感じるのか見えて来た。
その心の声に従って、とりあえず下手でもいいから、カッコ悪くてもいいから…
他人のことは一切参考にしない。
他人の評価も気にしない。
俺が気持ちいいことだけに向かって、正直に進んでいく。
フィリピン英会話を7月1日から正式に始めることにする。
英会話教室の名前は[ミッケンダッチーJ]だ。
どうだ。
変わってる名前だろう。
他の日本由来の150以上のフィリピン英会話教室と違う視点で俺は考えたんだ。
例えば…
アジア3大リゾートって知ってるだろうか?
タイのプーケット島、インドネシアのバリ島、フィリピンのセブ島だ。
まず俺はフィリピンのセブ島は次元が違うくらいリゾートじゃないと思うのだ。
セブに行ったことある人はわかるだろう。
あれはただの街だ。
北の端と南の端まで行けば奇麗な海があるらしい。
でも、旅行者には覚悟がいる。
5時間かけてやっとセブに来たのに、また5時間かけて端に行くかって話だ。
ホテルはすでにセブの中心にとってあるのに…だ。
だから、現実的にはマクタン島のあのホテルのプライベートリゾートがビーチだと思うのだが、あんなちゃちなビーチでアジアの3大リゾートって言っていいはずがない。
バリはどうだ?
バリはひとつひとつの場所が離れていると思うと、リゾートっぽい陽気さが今ひとつだと思うのだ。
ダイバーにはお気に入りの海があっていいのかもしれないが、俺らみたいな普通のヤツに訴えるほどのすごい海だとも思えない。
この三大リゾートの中ではプーケットが一番だ。
プーケットはいい。
それぞれのビーチに特徴をもたせてあるから、台湾の夜市を彷彿させる選択の自由が面白い。
でも、タイではプーケットより、サムイ島の方が優れていると思う。
サムイ島の方がリラックスできると思うし、リゾートの雰囲気が満載だ。
で、フィリピン英会話に戻そう。
なぜフィリピンの英会話である必要があるのか?
誰がフィリピンの英会話をやるのか?
フィリピン英会話の競争相手は、アメリカにもイギリスにもカナダにもリトアニアにもケニアにもセルビアにもいっぱいいるのだ。
なのになんでフィリピン?
俺はフィリピンの中だけの順位を考えるのをやめたところだ。
ミッケンダッチーには先生も生徒もちょっとしかいないし、事務所も超超小さい。
でもいいの。
動かないことにはゼロのままだから。
ページのクオリティも大手にはとてもかなわない。
でもいいの。
今はまだちっぽけで。
だけど、一生懸命に汗をダラダラ流して動き始めた瞬間から人は応援してくれるようになる。
いいか。
俺が誰より汗ダラダラでやるから、みんなが「じゃあミック(俺の国際ネーム)を応援してやろうか。」ってことになるわけだ。
今から、楽に成功するとはこれっぽっちも思っていない。
上等上等。
競争なんだから。
でも、俺は単純に人とは競争しない。
俺は俺でやりたいことがある。
例えば、フィリピンに雇用保険があるのだが、それが高くて従業員のみんなが加入したいと思っていても、経営者が利益を優先させるから、保険なしなわけ。
だから、俺は成功させてフィリピンの先生達を雇用保険に入れてあげたいって思うの。
それは、他の英会話教室とは狙ってることが違うんだけど、でもね。
でも、俺はいいの。
俺には俺のゴールが見えたんだから、もう突っ走るしかない。
化学は大丈夫か?
あったりまえだ。
俺はただのセンコーじゃないんだよ。
俺は社長なのだ。
本を出版したり、DVDをつくったり、種類の違う塾を経営したり、フィリピン英会話教室を作ったり、社長なの。
社長は、マルチワーカーなのは当たり前だ。
血が…
もう俺の血が沸き始めたのを自分で止められない。
6月末にフィリピンに行ってくる。
で、仲間のみんなで前祝いする。
直前の授業練習をしっかりやってきたい。
7月1日からとにかくスタートだ。
生徒を集める方法は走りながら考える。
まずとにかく走るから。
俺は走り出したら、もう止まらない(飽きるまでは)。
2代目の社長はもう決まっている。
それを決めたからスタートした。
だから大丈夫だ。
俺は、俺の仕事を果たす。
他人から見て、ショボいと思われてもいい。
俺のゴールは俺しか知らない。
俺はそこに向かって進むんだから。